【ツアー報告】「美しき青きドナウ」を五感で感じるサイクリングツアー 2019年9月19日(木)~28日(土) 10日間 ツアーレポート その6
「美しき青きドナウ」を五感で感じるサイクリングツアー
2019年9月19日(木)~28日(土) 10日間
ツアーレポート
その6
ヨハン・シトラウス Ⅱ世の名曲、「美しき青きドナウ」に描かれたとおり雄大で、清らかなドナウ川。秋の訪れを告げる爽やかな風は耳もとにワルツの調べを届けてくれ、もう少しで収穫の時期を迎えようとするブドウ畑からは、甘酸っぱい香りが漂ってきます。滔々と流れる川面には、古城の美しい姿が映し出され、これらすべてに包み込まれながらの自転車旅が味わっていただけます。歴史に彩られた数々の中世の古城や教会は一つひとつが、ハプスブルグ家をはじめとするこの地を治めた名家の権威と伝統を物語ってくれ、中央ヨーロッパの気高く凛として研ぎ澄まされた空気は忘れ得ぬ感動をもたらせてくれます。時速20キロの五感すべてで感じる、この旅でしか味わえない感動です。
旅のもう一つの楽しみ食事とワインそしてスイーツ、極上の音色届けてくれるコンサートホールやオペラハウスは、旅の終わりにオーストリアの都、ウイーンで存分に楽しんでいただけます。
歴史と自然、お料理とワイン、スイーツと極上の音楽。そして自らの足でのサイクリング。この地の魅力をすべて味わう、贅沢でこの上なくたのしいサイクリングツアーです。
9月26日(木) 8日目
今日は、ウイーン市内の観光と午後は自由行動
まずは、地下鉄と路面電車を乗り継いで、世界遺産シェーンブルン宮殿へ
シェーンブルン宮殿はハプスブルグ家の歴史を刻んだウイーン郊外にある大宮殿。
17世紀初頭マティアス皇帝が造営を始めて、1743年女帝マリアテレシアの命により
現在のような美しく改築された。モーツアルトがここで演奏をし、皇妃エリザベートがその美しさを磨き、
マリーアントワネットが幼い時を過ごした歴史を今に残す世界遺産。
宮殿の一番高いところにあるグロリエッテからは、シェーンブルン宮殿の全景が眺められるだけでなく
ウイーン市街全体を一望できる
https://www.youtube.com/watch?v=ZamLBsKFB-A
庭園を動画でどうぞ
https://www.youtube.com/watch?v=jtTevxmIsO4
宮殿の中は、撮影禁止で写真はないですが、日本語のガイダンスもあり1441室もある絢爛豪華な
内部を楽しめました。
ランチはシュベーデンプラッツにある高層ビルのミッシェラン星付きのレストランDas Loft
眺めも最高
シュテファン寺院の尖塔が窓から美しく眺められます。
手の込んだ、おいしいお料理に大満足。
食事の後、市立公園の中を散策。左はワルツ王シュトラウス、右はベートーベン
ウイーンコンサートホール
ウイーンの町には、地下鉄の他に路面電車(トラム)が縦横に走っています。
ベルヴェデーレ宮殿は、トルコ軍からウイーンを救ったプリンツ・オイデン公に
皇帝から授かったもの
なぜか、おっぱいのあるスフィンクスが・・
ここを見た後は、自由行動
オーバーラーという、カフェに行ってきました。
いわゆるウインナコーヒーとラズベリーのタルトいただきました。
夕方、ステファン広場に集合して、みんなでディナーへ最後のディナー楽しみました。
メンバーのうちお二人は、この後楽友協会のコンサートに行かれました。
9月27日(金) 9日目
朝早く、ホテルをチェックアウトして、ウイーン空港へ
ガイドのウルフさんはガイド疲れか、寝坊してホテルには来られず、空港でお別れすることになりました。
メンバーのお一人は、ここでツアー離脱してあと1週間ハンガリーの旅を楽しまれます。
ウイーンからオーストリア航空でミュンヘンへ
ミュンヘンからは、ルフトハンザ航空で関西空港へ
9月28日(土) 10日目
関西空港へは、早朝6:20に到着。
10日間のサイクリングツアーは無事帰国出来ました。
私は、オーストリアチョコレートとバッサウ渓谷のお酒がおみやげ。
素晴らしいメンバーの皆さんと、10日間のサイクリング、観光、グルメの旅を楽しむことができました。
日本語バッチリのウルフさんのガイド、ホテル、食事、バイクなど最高でした。
来年は、9月にイタリア・地中海アマルフィー海岸、カプリ島、ポンペイとナポリを巡るサイクリング
又は、シチリア島を巡るサイクリングを企画したいと思っています。
お楽しみに!!!