【ツアー報告】「美しき青きドナウ」を五感で感じるサイクリングツアー 2019年9月19日(木)~28日(土) 10日間 ツアーレポート その2
「美しき青きドナウ」を五感で感じるサイクリングツアー
2019年9月19日(木)~28日(土) 10日間
ツアーレポート
その2
ヨハン・シトラウス Ⅱ世の名曲、「美しき青きドナウ」に描かれたとおり雄大で、清らかなドナウ川。秋の訪れを告げる爽やかな風は耳もとにワルツの調べを届けてくれ、もう少しで収穫の時期を迎えようとするブドウ畑からは、甘酸っぱい香りが漂ってきます。滔々と流れる川面には、古城の美しい姿が映し出され、これらすべてに包み込まれながらの自転車旅が味わっていただけます。歴史に彩られた数々の中世の古城や教会は一つひとつが、ハプスブルグ家をはじめとするこの地を治めた名家の権威と伝統を物語ってくれ、中央ヨーロッパの気高く凛として研ぎ澄まされた空気は忘れ得ぬ感動をもたらせてくれます。時速20キロの五感すべてで感じる、この旅でしか味わえない感動です。
旅のもう一つの楽しみ食事とワインそしてスイーツ、極上の音色届けてくれるコンサートホールやオペラハウスは、旅の終わりにオーストリアの都、ウイーンで存分に楽しんでいただけます。
歴史と自然、お料理とワイン、スイーツと極上の音楽。そして自らの足でのサイクリング。この地の魅力をすべて味わう、贅沢でこの上なくたのしいサイクリングツアーです。
その1では、出発の1日目からサイクリング開始の3日目までをレポートしましたが、
サイクリングコースの地図を貼り忘れました。
3日目:サイクリングのコース
この、その2は4日目からのレポートです。
その1ではレンタルバイクの説明をしましたが、一つ忘れていましたので、まずご報告しておきます。
レンタルバイク(ロード、クロス、E-bike)の付属品としては、ロードには替えチューブがついています。
クロスとE-bikeは内装変速機で後輪の脱着が面倒ですので、替えチューブではなく、
パンク補修用のスプレーを付属してもらいました。もちろんフレームポンプも借りられます。
どちらにせよ、工具(タイヤレバーとアーレンキーなど)は自分で用意していくほうがいいと思います。
うかつだったのですが、マグラのブレーキレバーには、トルクスが必要でしたが、レンタル店で借りるのを忘れました。
4日目 9/22(日)
この日は、リンツからエンス、ヴェルシェを経て、アルタガ―までの57キロのサイクリングです。
ウルフさんは、お母様の病状が悪く、今日はマイクさんの案内でスタートします。
リンツのホテルを出て、ドナウ川の左岸を走り始めます。リンツはオーストリア3番目の都会で
右岸には工場地帯もありました。少し走ると、水力発電所の橋を渡ります。
まず、スタートの様子を動画でどうぞ
https://www.youtube.com/watch?v=voWvyAzd2Zw
ドナウ川を渡って、右岸の町エンスの到着。
エンスは1212年に都市登録がされたオーストリアで一番古い町です。
町の中心には、塔がありこの塔には、1室だけのホテルがありました。
アメリカのサイクリングツアー会社「バックロース」のチェコプラハ~ハンガリーブダペストまでのサイクリングツアー
一行と出会いました。
エンスの町を出発エンス川からドナウ川沿いに戻ります。
動画でどうぞ
https://www.youtube.com/watch?v=CeWCjSo8xuc
エンス川からドナウ川沿いに戻ります。
https://www.youtube.com/watch?v=dRSTsI9lKko
少し川から離れて丘陵地帯を走ります。
動画でもどうぞ
https://www.youtube.com/watch?v=7uznU7VkOHs
左の写真に写っている櫓の上の小屋は、冬の間の狩猟シーズンに鹿や猪を狙う為のものです。
小高い丘の上には名もないお城がありました。
個人の持ち物で今も住んでおられるそうです。
ランチのレストラン
https://www.youtube.com/watch?v=g6QeoiCkEWo
ランチは、ノンアルビールとシュニッツェル、マイクサンのデザートのボリュームはすごかった
リング畑の間も走りました。
アルタガ―のすぐ手前にあるカフェはサイクリストが集う憩いの場
約半分がE-bikeでいろんなモデルがありました。
アルダガーは小さな町。ホテル以外にはお店もない田舎町
ホテルSchiffsmeisterhousは築500年の歴史あるホテル
ディナーはホテルでいただきました。
その3へ続きます