【ツアー下見】「津軽半島竜飛岬、ねぶたの青森、夏泊半島と浅虫温泉を巡るサイクリングツアー ツアー下見レポート
津軽半島竜飛岬、ねぶたの青森、夏泊半島と浅虫温泉を巡るサイクリングツアー
ツアー下見レポート
2020年7月に催行予定の青森に下見に行ってきました。
青森のイメージは八甲田山、奥入瀬渓谷、十和田湖、リンゴ、大間のマグロ、
ねぶた、津軽三味線、太宰治、棟方志功
農産物も海産物もおいしいものが山盛り、温泉も酸ヶ湯や浅虫温泉など名湯があり、
粘り強い県民性を反映した、太宰文学や棟方版画、はじける祭りのねぶたと迫力満点の津軽じょんがら
今回は、自転車で走りやすい津軽半島の海岸線、と陸奥湾で津軽半島と下北半島に挟まれたて、
北の海には珍しい穏やかな海を眺めながらの快走、浅虫温泉では、棟方志功ゆかりの宿に泊まって
棟方の悪くなった目を癒した名湯と青森の海と山の恵みも味わいます。
青森市内では、東北人の魂がはじける「ねぶた」を垣間見て、縄文時代の大集落遺跡「三内丸山」にも立ち寄る
貪欲で楽しいサイクリングツアーを企画しました。
伊丹空港から直行便で青森空港へ、空港からはバスに乗車して色づきはじめたリンゴの畑やソバの花咲く道路を
津軽半島の先っちょ竜飛岬まで移動。ここからサイクリングを開始します。
津軽半島の最北端、小泊から竜飛岬をつなぐ国道339号線竜泊ラインの最高点(503m)眺瞰台から
サイクリングは津軽海峡に向けての豪快なダウンヒルからスタート
眺瞰台からは、小泊からのつづら折れのスカイラインが美しく眺められます。
ちょうど若いオスのサルが遊びに来ていました。
動画でどうぞ
https://www.youtube.com/watch?v=tT-tT1CuC1s
スタートから、8キロ標高差420m下ったところが、竜飛岬灯台
柱状節理の切り立った断崖の上に立ち、この時期アジサイが咲き誇る素敵な展望台です。
ここの地下には、北海道新幹線が通る青函トンネルがあります。
竜泊ラインは国道339号線の別称、この国道竜飛岬灯台から直下の竜飛漁港までは
国道としては珍しい階段国道です。
階段国道の入り口には石川さゆりの「津軽海峡冬景色」の歌碑がありボタンを押すと歌声が聞こえます。
自転車では、国道(階段国道)を避けて車道を下ると、国道339号の終点にたどり着きます。
ちょうど、登り口にはアナグマ君がお散歩中でした。
写真を撮ると、階段国道をちょこちょこと走って登っていきました。
竜飛岬から海岸線サイクリングの様子を動画でどうぞ
https://www.youtube.com/watch?v=Q3XkdGdZCro
小さな漁港の近くを走ります。
動画でどうぞ
https://www.youtube.com/watch?v=3MqoaSW0QMA
今別町の町並みをぬけたところからはJR津軽線、北海道新幹線と離れて海岸線を走ります。
ちなみに、新幹線の本州最北端の駅はすぐこの近くの「奥津軽いまべつ」
コースの話に戻ると、津軽半島の2トップ(竜飛岬、と高野崎)を制覇します。
高野崎は、竜飛岬が津軽海峡に面して北海道に対座しているのに対して、
平館海峡ををはさんだ下北半島に対峙しています。
竜飛岬同様、柱状節理の切り立った崖に囲まれてはいますが、高度はそれほど高くなく
崖を降りていくと、岬の先にある岩場に向けて2つの赤い橋潮騒橋と渚橋がかかっています。
高野崎を動画でどうぞ
https://www.youtube.com/watch?v=NyjdEs2X1sw
https://www.youtube.com/watch?v=TDArPG6Mbe4
国道280号線松前街道をたどって、平舘海峡を左に見て進むと、美しい松並木が続きます。
このあたり、綱不知海岸の様子を動画でどうぞ
https://www.youtube.com/watch?v=ZnKXLJd1klI
竜飛岬から青森に向かう途中の平舘不老不死温泉に宿泊予定です。(他には見つかりません)
この温泉は、津軽半島で最も古い温泉で、徐福ゆかりの温泉とも語り継がれています。
今回の下見では、立寄れませんでしたが、きっといいお湯なんだと思います。
2日目の行程は、平舘を出発し左手に見える陸奥湾越しに下北半島の山々を眺めながら
青森市内をぬけて、浅虫温泉を越えて、左折し夏泊半島を一周します。
夏泊半島の様子を動画でどうぞ
https://www.youtube.com/watch?v=t7TYarI-c58
夏泊半島の先端夏泊崎の先っちょには、大島があり小さな橋が架かって渡ることができます。
ここまでの半島東側はリアス式海岸の様相でしたが、ここから先の西側は砂浜の続く平坦なコースです。
大島の様子を動画でどうぞ
https://www.youtube.com/watch?v=04pSUk2dXkQ
夏泊半島をぐるっと回って、少し戻るとそこが青森の奥座敷、浅虫温泉です。
下見でお世話になったのは、版画家「棟方志功」ゆかりの椿館
棟方は、目が悪く若い時から眼病に効能のあるこの宿を定宿として湯治に訪れてれていました。
ロビーには、宿賃の代わりに書き残したオリジナルの絵画が展示されています。
お料理は、大間のマグロ、津軽のホタテ、アワビ、ボタン海老に津軽牛
御馳走を満喫し、さらりとしたお湯を楽しみました。
7月20日ごろがここのほたるのシーズン。
夕食後には、浅虫温泉のホタル湖までホテルのバスで連れて行ってくれます。
3日目のサイクリングは、浅虫温泉を出て、右手に陸奥湾を眺めながら青森の町を目指します。
青森港には青函連絡船八甲田丸が係留されています。
私も小学生の頃、列車のままでこの船に乗ってここから函館に向かったことを思い出しました
青森と言えば「ねぶた」
東北最大の夏の風物詩で東北人のパッションの爆発!!
祭り直前の盛り上がりは、ねぶたの家ワ・ラッセで見ることができました。
動画でわらっせを見てください。
https://www.youtube.com/watch?v=NI6ivSc9nsQ
https://www.youtube.com/watch?v=Xos1x3rREGY
ここから郊外に向かい、小さな丘を登れば、縄文時代にタイムスリップできる
三内丸山遺跡
三内丸山遺跡の様子を動画でどうぞ
https://www.youtube.com/watch?v=cYdm-pYelW8
ここのレストランは、観光施設のレストランとは思えないお勧めのレストラン
青森のっけ丼や縄文の職を再現した発掘丼、をお楽しみください。
最大のおすすめは、「そふと栗夢」
縄文人が愛してやまなかった栗をモンブランのように仕立てたソフトクリーム
三直丸山遺跡から青森空港へ向かう道は、標高差180mの登り
最後に足を残しておいてください。
小さな空港ですが、おみやげとフードコートをそなえています。
ご家庭へのおみやげを買って、山盛りのおみやげ話と一緒に帰路につきます。
青森の文化、美食、温泉そして絶景に出会うサイクリングツアーに是非ご一緒ください。
詳しい本番の募集はサイクリングツアーズジャパンのサイトに掲載します。
チェックをよろしくお願いいたします。