【ツアー下見】日本一の清流、四万十川源流からダウンリバーサイクリング 20175月1314日(土日)催行予定
日本一の清流、四万十川源流からダウンリバーサイクリング
20175月1314日(土日)催行予定
ツアー下見レポート
憧れの四万十川。その源流から中流域を100キロのダウンリバーサイクリング
沈下橋を巡って日本一の清流を眺めながら、日本有数の手つかずの大自然を五感で感じる
2日間のサイクリングの下見に行ってきました。
今回の四万十川サイクリングのスタート地点は、四万十川源流の碑からわずか8キロ下流の
道の駅 布施ヶ坂です。
坂本龍馬が維新を夢見て脱藩。長州下関に向かったとき布施ヶ坂を通ったと伝えられ、
「維新の道・脱藩の道」として「日本の道100選」に名を連ねています。
源流近くのこのあたりの四万十川が川幅も狭く、どこにでもある渓谷です。
ただ水はあくまでも清く、豊かな恵みのしずくを集めていました。
四万十川には、多くの沈下橋がありますが、この高樋橋(たかひはし)がその最上流にある橋です。
まだ狭い川幅ですが、一旦大水になると橋は水没し、水の流れに飲み込まれます。
水が引けば、又橋として使えるように、欄干などもなく沈むことを想定した橋です。
久万秋(くまあき)の湧水は、道端の岩から染み出す天下の名水です。
のどを潤すこの名水は、あくまでも優しく柔らかい味わいでした。
湧水からすぐ下流には、久万秋沈下橋がその姿を見せてくれます。
下ってくると、だんだんと視界も空も広がって、あたりには名産のしょうがの畑も見えてくるころ
長野沈下橋が現れます。サイクリングでは、この橋を渡って下っていきます。
その様子を動画でどうぞ
https://www.youtube.com/watch?v=BO7yamC3GSs
川は、山里の開けた谷を蛇行し、「大河四万十」を彷彿させる流れに変わってきます。
その、おおらかさの為か「地球裏番地」の看板には、地球の真裏ブラジルとのつながりを示していました。
こんな流れを眺めながら走ること40キロ。宿の温泉に到着します。
こんな渓流を見下ろす温泉宿では、四万十の山の幸川の幸を満喫し、絶景露天風呂が疲れを癒してくれます。
2日目は、松葉川温泉を出発。下流へとペダルを踏み進めます。
一斗俵沈下橋は、緩やかな流れの水面のその美しい姿を映し、川舟も舫われていました。
この橋を渡ってまた500mほどで清水沈下橋を渡ります。
ここから、小休止の道の駅アグリ窪川まではあと少し
ここには、名物の豚まん、しぼりたて牛乳で作ったアイスクリームがおすすめです。
窪川を過ぎると、川幅も広がり悠久の大河といった感じに変わります。
滔々と流れる清流は、まさに日本一の清流
沈下橋もだんだん長い橋になってきます。上岡沈下橋は、激流にも耐える頑丈な構造になっています。
コースは、なだらかな下りで、ほとんど車の通らない、旧道を選んでゴールに向かいます。
ゴールは、その昔、加山雄三と吉永小百合出演のJRのCMで紹介された芽吹手沈下橋です。
ここでサイクリングは終了。バスに乗車して、とおわ食堂に移動。
木の香りに包まれて、地元の季節のご飯を頂きます。
食堂の窓からは、四万十の流れが眺められ、川と山の恵みが心を癒してくれます。
食事の後は、バスに乗車して、大阪に向けバスの旅で帰路につきます。
途中、四万十川、高知のお土産を買って夜には大阪、天王寺、奈良に戻ります。
日本一の清流、四万十川源流から中流までのダウンリバーサイクリングにぜひご参加ください。