奈良大和路と京都伏見をめぐる1泊2日のサイクリングツアー下見 2日目
現地集合プラン
奈良大和路と京都伏見をめぐる
1泊2日のサイクリングツアー
8月25日(土)~26日(日)
14800円
(宿泊代、朝食代、サイクリングインストラクター、サポートカー同行、法隆寺観光ガイド料金を含む)
下見の様子とコースのご紹介
その2
今回は、ご後援をいただいている大和路観光サイクルガイド協会の職員さんといっしょにコースのご紹介です。
では、2日目の京都に向かうコースのご紹介です。
8時に宿泊先を出て、奈良公園を後にして、北に進みます。
東大寺の転害門(てがいもん)の前を通って、般若寺を経て木津に向かいます。
木津は、東大寺大仏殿造営の折、その木材を運び上げた川の港です。
「木」を上げた「津」(港の意味です。)からそう名付けられたと伝わっています。
ここから、関西一に人気を誇る快適なサイクリングロードを走ります。
木津川の堤防の上に作られた自転車道は信号もなく、車道とは立体交差になっており快適です。
ルンルンでたのしいファーストランを楽しんでいただけます。
道端には、かわいい道祖神が祭られており、茶畑も広がっています。
地図や標識も完璧に整備されています。
そんなサイクリングロードの走りを20キロ楽しんだら、八幡の流れ橋に到着です。
この橋は昨年の台風12号で流されましたが、流されることで橋げたを守り、すぐに再建できるようになっており
ゴールデウイーク前には、渡れるようになりました。
日本一長い木造の橋で、時代劇のロケがよく行なわれています。
水戸黄門なんかでご覧になっているかもしれませんね。
巨椋をぬけて、宇治川を観月橋で渡ると、そこは京都の酒どころ「伏見」に到着です。
関西では、灘の男酒、伏見の女酒と称して、その飲みやすいまろやかさを表現しています。
幕末には、坂本竜馬がおりょうさんに匿われた寺田屋があり、近所には竜馬通りもあります。
酒蔵の立ち並ぶ街の様子と寺田屋は動画でどうぞ
http://www.youtube.com/watch?v=U6rTCGZThdo&list=UU1CGIGAx7ML5qej-29r7CEA&index=2&feature=plcp
ここまでで出発してから40キロです。
ちょうどお昼になりますので、解散して自由にお食事と散策をお楽しみください。
宇治川派流沿いの様子も動画でどうぞ
http://www.youtube.com/watch?v=aXe2lnYt0s4&list=UU1CGIGAx7ML5qej-29r7CEA&index=1&feature=plcp
左は宇治川派流を十石舟(約55分)でめぐる船着場。右は月桂冠旧本社を活用した伏見夢百衆という観光案内所
お食事は、清酒「神聖」の酒蔵で味わう地鶏の「鳥せい本店」
ランチのとり飯定食730円は安くておいしいお勧めです。
店の裏には、名水「白菊水」があります。ボトルに詰めて行きましょう。
酒どころ伏見には、街のそこかしこに名水があり、無料で汲む事が出来ます。
御香水、伏水、闘伽水、酒水は近くです。
そのほか、お勧めのお食事処は、黄桜カッパカントリーや月の蔵人などがあります。
お食事でお酒を召し上がった方は、ここでサイクリング終了です。
レンタルの方は回収、輪行の方はJR桃山駅、近鉄桃山御陵前、京阪伏見桃山から
ご乗車ください。(送りつけの方はご相談ください。)
サイクリングを続行される方は、京町通りを北上して伏見稲荷神社を目指します。
途中、琵琶湖から京都の町に水を引いた運河「疎水」の脇も通ります。
伏見稲荷神社も昨年創立1300年を迎えて、大変美しくなりました。
手水を使って、まずは本殿に参拝してください。
本殿の裏から奥社に向かう参拝道が有名な千本鳥居です。
神聖な雰囲気につつまれて奥社まで歩いてください。
奥社には、きつねの顔を自分で描く絵馬や願い事をして、その願い事が叶うかどうかを占う
おもかる石があります。
楽しみながら、パワーをいっぱい吸い込んでください。
門前には、きつねの神具、だるまなどのおみやげ物。
名物のすずめやウズラの焼き鳥いなり寿司、さば寿司、うなぎの店が立ち並んでいます。
ここから、京都駅までは後3キロほど、せっかくですので、東福寺のにも立寄りましょう。
臥雲橋からは通天橋を仰ぎ見ることが出来ます。紅葉の時期には真っ赤に染まったもみじに浮かび立ちます。
左が臥雲橋、右が通天橋
もうそこは、京都駅です。
小腹がすいたら、京町通のまいこバーガーやこにしいもさんのお芋さんを味わってください。
京都駅には、午後3時ごろ到着予定です。
2日目のサイクリングは約50キロです。お疲れ様でした。