美山「かやぶきの里」日帰りサイクリング下見
美山「かやぶきの里」日帰りサイクリング下見
京都北山のさらに奥。ロードレースの舞台でもある美山を走る日帰りサイクリングの下見に行ってきました。
関西有数の原生林芦生の森に程近い深山の緑の中をかやぶきの里を目指して走るコースです。
本番は、8月5日(日)の日帰りを予定しています。
下見は、美山サイクルロードレースが行なわれた翌日で、前日の喧騒がうそのような静かな山里を走りました。
このコースはなんと言っても、上の「かやぶきの里」がハイライトです。
美山の道は、とにかく走りやすくて、かやぶきの里だけでなくそこかしこにある日本の農村の原風景をこころ行くまで堪能できるなんかほっとするサイクリングです。
美山の丹波側の入口、大野ダムの虹の湖からサイクリングはスタートします。
虹の湖から美山の中心部までは、湖と由良川沿いのなだらかな登りを野鳥の声を聞きながらのんびり走ります。
かやぶきの農家は、この道沿いにもたくさん残っています。由良川の支流にかかる上の橋は面白い姿でした
スタートの様子を動画で見てください
http://www.youtube.com/watch?v=SUDn5rQIiJo
10キロほど走ると、町役場や観光案内所(えびすや)に到着します。
ここからまた、田舎道に再突入。
しばらく行くと道端にこんな看板を見つけました。
ちょっと変わったかまどが店の前においてある「美山里山舎」です。
山と詰まれた薪で「味噌ピザ」を味わえるようです。
そのすぐ隣は、かやぶき美術館でした。
こんなのどかな農村風景の中を走っていきます。
平日にもかかわらず、時おりサイクリストとも行き違いました。
程なく、美山観光の中心。道の駅ふれあい広場に到着です。
美山の名産をたくさん売っています。
私はお約束の美山牛乳特製ブルーベリージェラードと美山おやき「タケノコ」をいただきました。
ちょっと小腹を満たして、かやぶきの里を目指します。
途中にもこんな感じののどかな風景が広がっています。
かやぶきの里は、古いものは寛政年間(1798年)の建築で、38棟のかやぶき屋根の建物が並んでいます。
民宿をやっておられるところもありますので、是非一度泊りにも来て見たいですね。
白川郷のように、観光化されておらず、生活のにおいのする本当にいい山里です。
本番では、ここは一旦通過して。まずは腹ごしらえにむかいます。
ここから昼食予定の河鹿荘までの様子を動画で見てください。
http://www.youtube.com/watch?v=0YwirTvNRS4&list=UU1CGIGAx7ML5qej-29r7CEA&index=1&feature=plcp
昼食は、由良川の対岸、河鹿荘でジビエ料理の鹿肉のくわ焼とローストをご用意します。
地元で獲れた鹿肉は驚くほどやわらかく癖のないお勧めの味です。
コースは初心者向きの35キロと中級者向きの50キロを設定しました。
35キロのコースは、昼食の後ゆっくりとかやぶきの里を散策していただきます。
河鹿荘からかやぶきの里の中を走りました。(動画)
http://www.youtube.com/watch?v=9nV8GF02L54
50キロのコースは、さらに芦生の森方面に向かい田歌舎(たうたしゃ)まで走ります。
道端にはやぎさんが草を食んでいました。
田歌舎では、カフェもやっていますので余裕のある方はちょっと休憩もありかも・・
かやぶきの里をゆっくり散策した方たちと、田歌までがんばった方は。かやぶきの里で合流して
ふれあい広場まで走ります。
私は、かやぶきの里の売店で買った、さば寿司(美山は鯖街道でもあります。)の昼食と
地元産のたまごと蜂蜜で作ったプリンのデザートをいただきました。
コースの途中のお店には、「美山サイクリングステーション」のノボリの横に
これまた、地元産のバイクスタンドが設置されています。
サイクリングはふれあい広場で終了。お土産を買っていただいた後は
バスに乗車していただき、美山の京都側の玄関口「日吉」に向かいます
日吉ダムの下にある日吉温泉(スプリングス日吉)で温泉に立寄って
汗を流して帰ってください。(入浴料700円)
左は日吉温泉。右は無料の足湯コーナーです。
暑い夏も、美山は大阪よりもグット涼しい京都の奥座敷です。
サイクリングにやさしい京都美山を是非走りに来てください。
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