台湾サイクリングツアー2011年12月14日~18日(4泊5日)(前半)
CTJ初めての海外ツアーは台湾です。リピーターの皆様の倶楽部の団体旅行として行いました。
いつもの「至れり尽せり」のサポート体制をどうやって実現するか?造り側はけっこう悩んでひやひやの部分も
あったのですが、結果的には大変スムーズに催行することが出来ました。
14日は関西空港に集合。飛行機輪行と現地レンタルとなりましたので、参加者17名に対して、
自転車は11台【レンタル6台】で出発です。
飛行機輪行の為の講習会も事前に開き、オーストリッチ様のご協力も得て、
海外飛行機輪行用の輪行バック(OS500)をCTJで購入し、レンタルでお使いいただく仕組みも作りました。
http://www.millcool.jp/php/view_eBook.php?book_number=2670
チェックイン前に皆さんの梱包状態を1個1個インストラクターがチェック。
スムーズに、セキュリティーチェック、出国手続きを済ませて、早速ビールです。
台北空港でもスムーズに入国して、手配の大型バスに自転車、手荷物とともに乗車。
今夜の宿に2時間の快適なドライブで中部の町、員林を目指します。
ホテルに着いたら、台湾料理の円卓が待っています。現地でいっしょに走っていただける
サポートスタッフとも顔合わせしました。
初日から美味しい台湾料理で皆さん食べ過ぎました。もちろん、ビールと招興酒も・・・
到着したのは夕方暗くなってからだったので、ホテルの外観は翌朝の撮影です。
員林は小さな町ですが、自転車業界では、MERIDAの工場があることで有名です。
自転車は自室で保管して、翌朝出発前に組み立てました。
オーストリッチのOS500は優れもので、ほとんど養生の必要がなく、皆さん10分で完成です。
レンタルもスペシャライズドのマウンテンS-WORKSやスタンプジャンパー、など
高級車がそろっていました。
出発前の記念撮影です。前列向かって左3名が現地のサイクリングガイドさんです。
なんとこの方たち、この地域のクラブの方なんですが、呼子で車を止めてくれての安全確保。
右側通行、右折可に不慣れな我々を完全サポートしていただきました。
実走スタッフのほかには、伴走のバスとトラックが同行し、CTJ国内ツアーと同じ、いやそれ以上の体制です。
上左の写真に見える派手なカラーリングのバスがサポートカーです。
この先頭のお二人の左が現地ガイドのリーダー湯さんです。右の方は、交差点で呼子で全員を誘導、
最後尾を見送ってから、先頭に合流するサポートを繰り返していただきました。
平地での先頭の先導速度は23キロから25キロでお願いしました。
派手なバスでしょう?でも台湾のバス全体的に派手なんです。
最後尾は日本人スタッフ1名と台湾スタッフ1名そのあとにブルーの回収トラック同行です。
私は、今回はヘルメットカメラ(動画)と移動撮影(静止画)です。
昔は、自転車にはきびしい国だったんですが、一気に自転車に優しい国になりました。
標識の横には、選挙のポスターが・・・・、新幹線の線路の横を走ります。
台湾のお寺に立ち寄って、今回の交通安全をお願いしました。
次の休憩は、鉄道の二水駅です。駅前では、季節のフルーツを売っていました。
二水自転車道の様子は動画で見てください。
http://www.youtube.com/watch?v=DNC7sjs1vKM&feature=related
道端には、バナナの畑が続きます。
二水から集集までは、道の両側から熱帯樹が張り出して「緑のトンネル」です。
昼食は集集の町で簡単に・・の予定が、しっかりとフルコースの料理でした。
食事の後で、日本占領時代からの駅舎が残る(先の大地震で崩壊し再建)集集で記念撮影
駅前には、自転車道を示すモニュメントとレトロな待合室がありました。
駅には国旗がはためいて、バナナの集積地ゆえ、三輪車でのバナナ売りさんもいました。
武昌宮は台湾大地震で被災して1階部分が崩壊したまま保存されていました。
ここからは、日月潭(日月湖)まで17キロの上りなので、自転車はトラックに
皆さんは、バス移動になりました。
約700メートルを登って、日月潭の自転車道から再スタートです。
この下りの様子は、動画で見てください。
http://www.youtube.com/watch?v=YVdD8zMPZGs&list=UU1CGIGAx7ML5qej-29r7CEA&index=2&feature=plcp
この後は、一旦ホテルにチェックインして、のんびりチームは周辺を観光。
ガンバルチームは、日月潭一周サイクリングに挑戦しました。
以下はその中間の半分だけ走って、湖の対岸からは舟遊びコースです。
自転車も乗せるということで、クルーザーが貸切になりました。
夕食は全員集合で、山岳民族の特色ある料理でした。これが、味濃い!!
…つづく