白山横断ロングダウンヒルサイクリング
白山横断ロングダウンヒルサイクリング
8月1516日(月、火)
お盆まっただ中に白山横断のサイクリングに行ってきました。
今回のご参加は22名様。年齢は24歳から71歳までバラエティー豊かなメンバーです。
バスは、大阪から奈良、木津を出て、名神高速から東海北陸道庄川インターを目指します。
途中、美濃白鳥からひるがの高原の間が渋滞9キロと言うことで、白鳥インターでおり、一般道を走りました。実はこの道はひるがの高原から「長良川ダウンヒル」と言うコースで、下見済のコース。
ひるがの高原から、郡上八幡、美濃関までラフティングとサイクリングのコラボ企画のコースでした。
それはさておき、道の駅大日岳辺りから、雨が降り出し、さて、サイクリングの開始はどうしたものか?
でも、皆様のおこないがいいせいか、御母衣湖に差し掛かるあたりから、雨もやみ、ドライブインみほろから、サイクリング開始となりました。(標高800M)
スタートして御母衣湖を右手に見ながら、高原のさわやかな空気の中、少し走ると
「荘川桜」に到着です。御母衣ダムの建設で樹齢1000年を越える桜は、この地に移植されました。
御母衣湖にかかる鉄橋を渡ると、洞門が続きます。
その名のとおり、ずーっとこんな感じのロングダウンヒルです。
御母衣ダムサイトの下を走ります。
しばらく走ると、旧遠山家民族館として残された、一つ目の合掌造りです。
平瀬温泉を越えて、いよいよ世界遺産白川郷に入ります。
合掌造りの民家の前を集団で通過します。
合掌つくりの前で集合写真です。
お買い物より、飛騨牛コロッケやソフトクリームを皆さんお召し上がりでした。
ここからはバスに乗って白山スーパー林道をドライブ。
天空の道を進みます。最高点は1450メートル、岐阜県と石川県を結びます。
ブナの原生林の中を崖ギリギリにバスは進み、絶景に思わず声が上がります。
ふくべの大滝は落差86M。マイナスオンいっぱいのすがすがしさ!
橋の上にも、川原にもお猿さんの家族がのんびり過ごしていました。
この日は、スーパー林道の石川側の出口一里野温泉に宿泊。のんびり温泉につかって、
翌日に備えました。
翌日は、一里野温泉のホテルからスタート。
洞門の続く国道は避けて、道の駅瀬女までは、里道を進みました。
いよいよここから、手取川キャニオンロードの快適サイクリングです。
キャニオンロードは金名線の廃線跡でサイクリングステーションは元の駅の跡です。
金沢と名古屋を結ぶ計画でしたが、白山の手前で挫折し、平成になって廃線となりました。
白山下のサイクリングステーションで記念撮影
すばらしいコースです。
途中には綿ヶ滝と言う大きな滝もありました。
鉄橋のもそのまま自転車道になっています。
沿道にはハスの花も咲いていました。
全国の白山神社の総社「白山比め神社」に立ち寄り。
鳥居の前のお茶屋さんの豆餅、おはぎ、蕎麦の実ソフトクリームが
最高でした!
手取川を日本海まで下ると、ここからは加賀海浜自転車道を小松まで走ります。
最後は、小松空港のそばのホテルで、天然温泉とお昼ごはんを食べて、帰りました。
16日で混雑を覚悟しましたが、それ程の渋滞もなく、21時には最終の大阪駅到着しました。