霊峰白山横断スーパーダウンヒルサイクリング 下見

霊峰白山横断スーパーダウンヒルサイクリング

8月1516日(月、火)催行予定

梅雨の合間に白山から日本海までの2日目のコースを下見に行ってきました。

今年は雪が多くて、白山スーパー林道の除雪が遅れており、開通が大幅に遅れており、6月13日から

石川県側の一部は通れるようになりますが、下見の時はまだ、閉鎖されていました。

そんなわけで、1日目のコース櫻の郷庄川から白川郷までの40キロは今回行けませんでした。

 

ちなみに、前回の下見での1日目のコースはこんな感じです。

 

 

 

 

 

 

 

1日目は、櫻の郷庄川を出発して太平洋から日本海までバスの運転手さんの努力でできた「さくらの道」を

40キロ下って、白川郷の道の駅飛騨白川までのサイクリング。

世界遺産白川郷でゆっくり散策した後、バスに乗って天空の「白山スーパー林道」をドライブ。

一里野温泉へは日没前に到着します。

 

白山遠望です。

 

 

宿にも露天の温泉がありますが、歩いてすぐのところに、大きな温泉施設もあります。


 

 

ゆっくりと温泉で汗を流して、夜は満天の星を眺めて心も身体も癒してください。

 

 

 

一里野温泉から7キロほど手取川源流の峡谷を下に見る山道を下ると瀬女(せな)の道の駅に到着

 

 

 

ここからは、手取キャニオンロードと言う立派な自転車道を走ります。

 

 

早速こんな感じの緑のトンネルです。

 

 

 

何回か渡る橋の上からは、白山の雪解け水を集めた清流が望めます。

 

 

 

キャニオンロードはきれいに整備された自転車道で、本当気持ちのいい道です。

国道157号線を渡るとそこには、「サイクルステーション白川下駅」があります。

 

 

 

ここは、かって金沢から名古屋まで鉄道を敷設する計画があり、

一部開通していた旧国鉄の金名線の終点です。

 

 

 

すばらしいサイクリングステーションで、タンデム自転車(ママチャリ型)のレンタルもあります。

 

 

どうやら、地元の方はクロスバイクやマウンテンでのんびりこのコースを走るのがはやりみたいです。

白川下駅から4キロほど、ダウンヒルではあっという間に、綿ヶ滝(わたがたき)に到着です。

この滝はすごい!!白山の雪解け水が轟々と流れ落ちています。しぶきを浴びる滝つぼまで下りましょう。

岩が滑ります。最低でもマウンテンのビンディングシューズできてください。

または、歩ける靴を荷物に忍ばせてください。サポートカーとランデブーしますので、履き替えて滝つぼへ・・・

 

 

 

 

この綿ヶ滝あたりは、蕎麦畑がキャニオンロードのすぐ横に広がっています。

お盆にはまだソバの花は早いかもしれませんが・・・

手取キャニロード

上記をクリックすると、キャニオンロードの動画が見られます。

 

 

このあたりは、一向一揆が起こった場所でもあります。

 

 

 

キャニオンロードは廃線跡ですので、なだらかな下りが続きます。

 

 

 

コーズ脇には、マーガレットと紫蘭が咲き乱れていました。

 

 

 

 

 

この橋は金名橋という名前で、鉄道が通っていた橋そのままが、自転車橋になっています。

 

 

 

白山比咩神社は霊峰白山をご神体とする全国にある白山神社の総本宮です。

ちなみに、このときおみくじを引き、嫁は一番の大吉、わたしは二番の吉を引きました。

 

 

このあたりから手取川は大河の趣を強くし、あたりは水田と麦畑となります。

河口は美川大橋が掛かり、ここで手取川とは分かれて、日本海の砂浜に沿ったサイクリングロードです。

 

 

 

 

 

加賀海浜自転車道はところどころ、砂が路面に浮いていましたが、それを差し引いても海風と潮の香

を楽しみながら爽快な快走を楽しめます。

 

 

 

砂浜特有のハマナス(左)の群生も見ることができました。

 

最後は、ホテルで昼食と温泉に入って帰ります。あまりの気持ちよさと、最高のコースなので

ついつい説明が長くなってしまいました。最高のコースです。是非実際に走ってください。

輪行でも、自家用車でもアプローチのできないところです。

バスとサポートトラック同行のCTJでないと、なかなか行けません。

節電で酷暑の関西を抜け出して、雲上の1日目と快走の2日目を是非堪能してください。