南紀潮岬から周参見(すさみ)のサイクリング下見
南紀潮岬から周参見(すさみ)のサイクリング下見
12月までの旅行は考えたのですが、寒い冬の時期のサイクリング旅行がなかなか難しいんです。
去年は、2月に南紀白浜と南部梅林の梅を企画して、すごくあったかかったんですが、
今年はさらに南に足を伸ばしてみることを計画しました。下見は季節が違うのが問題ですが、
それならいっそうのことお盆休みに行ってしまえ~という乱暴な計画です。
潮岬は紀伊半島の先っちょ。黒潮の恩恵を受けてとっても温暖な気候です。
気象庁の統計によると、ツアーの時期の奈良京都より最低気温が5度も暖かです。
2月26日の平年最低気温は潮岬が5.2度、奈良は0.1度です。そんな潮岬に今回は行ってきました。
多分串本市内をスタート。
潮岬まで短い距離ながらなかなかの登りを登って、灯台に着きます。
すごく綺麗な灯台です。入場料を払えば、灯台にも登れます。
灯台からは気持ちのいい下りが潮岬タワーまで続きます。
このタワーの前は広い広い芝生で、その先は黒潮が流れる大海原です。
是非タワーにも上って、地球が丸いことを再確認してください。
さらに下ると今度は大島に掛かる、くしもと大橋が見えてきます。古い私は、ついつい串本節の
「ここは串本~向かいは大島。仲を取持つ連絡~舟」と口ずさんでしまいます。
大島の沖で、明治時代にトルコの軍艦が沈没して、それをこの地の漁師さんたちが
命がけで救ったことから、ここにトルコ記念館があります。
近所にはトルコ人の人懐こいおっちゃんがトルコアイスを売ってました。
この灯台は大島の先っちょの樫野崎の灯台です。
ここからは折り返しで、くしもと大橋に戻ります。
実は、大島なかなか坂の島でして。。。
これはくしもと大橋のループ橋です。
ここを下ってくるのはなかなか気持ちよかったです。
こんな感じで海の上を突っ切って走るんです。
お宿は、ヒルトップホテル和田金というペンションを予定しています。
ここかなり高いのですが、何とかここにしたいと思っています。
中はこんなに豪華です。その上お風呂は温泉です。
(イメージ)
食事は串本港に朝上がったおさかなを和と洋の腕を磨いた料理長が
心を込めて一皿一皿作っていただけます。
窓からは渡ってきたくしもと大橋が遠望できます。
翌日は、まず橋杭岩まで朝の足慣らしの後、いざ出発。
こんな海岸線を気持ちよく走ります。
道路はこんな感じです。国道なんですが、路肩は広く車は多くありません。
朽木灘の海岸線は、南国ムード満点で、
とても、関西にいる感じではなく、
でもこんなベタなオブジェを作る関西人はしっかり存在してます。
こんな公園も途中にありました。
このブロンズ像に近づくと童謡がテープで流れて、なかなかパラダイスです。
ずーっと海岸線を走っていくと、イノブ-タン王国にどんどん近づいてきます。
これが王さま。
道の駅です。
周参見(すさみ)はイノブタ発祥の地で、温泉も湧いています。
ここまで、約40キロ。多分このあたりでサイクリングを終わって、お風呂とご飯をいただきます。
(イメージ)
こんな感じのお風呂に入って、
(イメージ)
こんな感じのイノブタ鍋定食を食べようかなあと思っています。
近日中にツアーを作って発表しますので、おたのしみに!!